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ごんえもんブログ

令和6年1月13日

連休に突然ですが姫路城に行ってきました。

フットワークが軽いですねと面談者さまにいわれましたが

いつもは腰が重いんですよ。

姫路城。

映像や画像では何度もみていましたが

実物はあまりにも大きいのにびっくりしました。

つい最近登った萩城と比べるほうが悪い!

お皿を割ってしまったお菊さんが身投げした井戸と

いうのが城内にあり、これが播州皿屋敷。

むかし何度も読み聞かせしてもらったお話が

本当の話だったんだとわかり、祖父のことを

思い出していました。同じ話を何度も何度もせがむ私に

根気よく飽きずに嫌がらず読んでくれたなぁと。


令和5年12月30日に娘と登った萩城。

これでも道は整備されているほうだと思います。

もっと力を入れてアピールすれば良いのに・・・

萩城の山頂から見える萩城下町

海がとてもきれいです。

夏はやぶ蚊が多い、秋の終盤は銀杏の大木からぎんなんが大量に落ちて

臭いので登るのは危険。

令和6年1月17日

今年も山口県定置網のマグロの姿が見えました。

丸々肥えて美味しそうでした。

むかし、市場でカラスが魚を突く事件がありました。

これよりはかるかに小さいマグロでしたが

内臓の美味しいところと目玉を突いて食べてしまうんです。

それも迷いなく一撃です。

人間よりカラスのほうが透視で美味しいところが

わかっているんです。

内臓の部位を皮の上から目視で知るその能力と

包丁を使わずに食べることができるくちばし。

感心しました。

この頃はわたしとて美味しそうなマグロは見ただけで

生唾ものです。

明日は東京にいきますので

どうぞよろしくお願いいたします。

令和6年1月23日

全国でブリはたくさん獲れているようです。

しかも脂がのって安く出回っていたりします。

仙崎の定置網にもチラホラ水揚げがあります。

物量が無いのであまり安くはなりません。

身がやや赤みがありますが脂もありました。

テレビでフレンチ風なブリ料理をシェフが

実演されていたので真似てみます。

柵にしたブリのかたまりを塩水に漬けておく。

水分を拭き取ってバーナーで周りを炙る。

あとは切るだけ、簡単でしょう!

ドレッシングでサラダにしても良いし

塩を振ってよし、醤油でもよし。

握り寿司にのせればごちそうになります。

いま、この時期だけですからね。

多少高かろうと、良さげな魚を見つけたら

買うべきです。魚料理はそんなに難しくないです。

令和6年1月29日

今年は念願のミニトマトを植えようと思います。

植える庭はないので鉢植えです。

何年も何年も前からミニトマトを

育てたかったのですが

飽きっぽい性格で、育て方も知らず、

しかも

ミニトマトがなるころにはきっと

『買ったほうが安い』となるだろうと・・・

損得(ソントク)とか

銭金(ぜにかね)ではなく

楽しみのために!趣味よ。

とりあえず30粒ですが

どのくらい育つかな?

楽しみです。

令和6年2月13日

通(かよい)定置網にやっとマグロがとれた感じ。

新しい船を造ったのに、ずっと漁が無く心配していました。

がんばってたくさん水揚げしてください。

こちらも死活問題です。

休日は増える一方で、開市日は時化が続く。

漁が続けば魚は売れなくなるし

ダメな理由を言い出したらキリがありません。

裏を返せば、休みも多くなって社員もより良い

生活を楽しむことができ、魚の値段は高値安定。

常に新鮮な魚が流通する。

漁獲量の少なさは希少価値を上げ

仙崎の魚は幻のように貴重な品となる。

今週も今から時化が続く模様です。


令和6年2月14日

わかめの醤油漬け

わたしは(しょうゆわかめ)と呼ぶ料理です

作り方は簡単

水でよく洗った生わかめをざく切りする

ボールに移し、醤油を回しかける

よくもむ

泡立ってきたらざるで醤油を切る

またボールに移して醤油をかけよくもむ

これはわかめのアクをとっている作業

最後はなるべく醤油をしぼって出来上がり

醤油をよく切らないと塩辛いです

これに酒とかみりんを加える方法もありますが

醤油だけのほうが絶対おいしいです

新ワカメがでるこの時期だけ

懐かしい景色と思い出がよみがえる

ほかにはないわたしのごちそうなのです

手間ひまかけたわりに何でもないものだから

めったに売っていなくて手作りします

令和6年2月16日

イカいろいろです

これは定置網にかかったものだからきれいではないけれど

いろんな種類のイカがあります


スルメイカ

ヤリイカ(ササイカ・テナシイカ)

ケンサキイカ(シロイカ)

コウイカ(ハリイカ・スミイカ)

モンゴウイカ(カミナリイカ)もいるかもしれない

今からは子持ちのヤリイカがおいしい


令和6年2月22日

今週は大時化で魚はあんまり無かったですね

こちらは先週の市場に揚がった魚です

昨日はヤズ(いなだ)とかイワシがけっこうありました。

ほぼ近場で消費です

魚を送ってほしいというご相談がたまにあります。

魚の値段は日々乱高下しますし、定価を作ることが

できません。

魚の値段とは別に、箱代、氷代、クール便宅配送料が

かなりかかります(しかも届くのに2日かかります)

やはりお近くのお店で買われたほうが良いと思います。

令和6年2月26日

天皇誕生日からの連休中、萩しーまーとに用事があり

でかけてきました。

河津桜が見事に満開でした。

自分の背丈より低い、満開の桜を上から見ることが

新鮮でした。

桜といえば見上げるものばかりだったから・・・

お天気が悪い日が続きます。

雨だったり強風だったり低温だったりで

お花見やお出かけもままなりませんが

運良く散策できました。


令和6年2月29日

昨日は快晴で今日は雨模様

景色は明るくなってきたけれど外は寒い。

暖炉があるというだけで気になっていたお店へ

行ってきました。

場所は山口県のど真ん中。

お店のすぐ裏山の薪が燃料になっている様子。

じんわり暖かい、電気にはない良さが・・・

お湯も沸くし、お皿を温めることもできる。

しかし、仙崎に住む私の家には薪が無い。

なのでペレットを購入するんだろうなと考える

灯油と同じくらいのお値段だそうです。

灰の掃除が毎日で、煙突は1年に1度は必要で、

温度が上がりすぎたら横のレバーで調節するとか。

薪に火をつけたら終わりじゃないことを知る。

火を見たくなったらここにきてミルクティーを

飲んで帰ることにします。




令和6年3月12日

鹿児島に行ってきました

うしろは桜島

ここは仙厳園御殿。1658年島津家19代光久によって

建てられ島津侯爵家の暮らしぶりを今に伝える場所。

鹿児島、楽しかったです

食べ物もおいしい

今度はゆっくり観光したいなと思いました

新幹線で2時間。

あっという間に着きました。


令和6年3月14日

ベトナムのお土産で生粒胡椒をいただきました。

フレッシュな塩漬け粒コショウ

塩辛さもなく、さわやかな風味でどんな料理にも

合いそう。

実際、アイスクリームのトッピングにもなっている。

ミルクティのチャイにブラックペッパーを入れるぐらいだから

ホントに何にでも使う。

ベトナムは若い人であふれかえっているそうで

年寄りを探すのが大変だったよ、との感想。

文化とか生活習慣の違いにカルチャーショックを

受けた、とも。

円安で海外旅行する気はおきないけれど

たまにはどこかへ出かけてみないといけないなと

思いました。

山口県育ちはきれいな道に慣れすぎてよそに行くと

でこぼこ道に難儀します。ベトナムも鹿児島も

段差がありすぎるというのがお互いの感想でした。

令和6年3月18日

仙崎では大羽ならぬ中羽いわしが揚がっています。

日本中どこもイワシまみれみたいです。

仙崎に今獲れているイワシは脂の乗りが

半端ないです。

こちらはマイワシのみりん干し

真ん中に点々があるななつぼしとも呼ぶいわし。

焼くと脂がジュワーとあふれて

身は柔らかくおいしい。

センザキッチンで買いました。


令和6年3月21日

そもそも鹿児島に行ったのはウナギ養殖事業の視察

株式会社西日本養鰻さんへうかがいました。

薩摩の若うなぎ。

稚魚のシラスウナギの泳ぐ姿がかわいいこと!

新しく作られた養殖場は広大な敷地でありながら

システム化され管理が徹底していました。

それらはすべてのことが数値化されています。

ヒューマンエラーの無いように工夫されていましたが

生き物を育てる心痛というものがなくなるわけでは

ありません。

出荷するまで気が休まることがない。

しかもこちらのウナギは抗生物質を使わずに

飼育されていて病気にならないように気を使われています。

このウナギは曽於市および鹿屋市のふるさと納税で

購入できるということでした。


令和6年3月25日

今、旬なイカといえば【テナシイカ】

(手無しイカと書くのだろうか?)

ササイカとも言う。ほぼ、子持ち。

でも旬はあっという間に終わるのです。

手無しイカに卵が入っていないとガックリです。

新鮮な卵は煮てもキラキラ透明で輝いている。

イカは長く煮過ぎないこと。

イカは水分が多いので、煮るときは水を入れないこと。

みりんと醤油だけで十分です。それも入れすぎないように。

甘めが好きな人は砂糖を少し入れてもおいしい。

令和6年3月28日

こちらはマグロの内臓

右下から時計回りに心臓・胃袋2つ・肝臓2つ

右上にある白いものが心臓の先についている

ハツモトと呼ぶものではないかと思います。

マグロのホルモンです。

ハツモトが美味しいところだそうです。

わたしは内臓系がまるで苦手。

手袋をして薄切りにすることはしますが

処理して茹でるのはご勘弁・・・味見も遠慮しています。


令和6年3月29日

今日は気持ちよく晴れ。

昨日の春の嵐がウソのよう。

3月は時化ばかりで市場に魚の姿はなく

何もかもが高くなって、今やそれが当たり前。

工夫して生活を楽しむよう心がけしましょ。

息子が今週末、就職のため東京に出発します。

心配しかないですが、何とかなると信じるしかない。

散らかった部屋を片付けて出て行ってくれるかな?

ストレスで食べ過ぎないように。

買ったばかりのスーツがいつまでも着れますように。

令和6年3月30日

宇部ときわ公園にある【ときわミュージアム】

(世界を旅する植物館)でヒスイカズラが開花中。

息子と見に出かけました。

ヒスイカズラはとてもきれい!

花言葉は【わたしを忘れないで】

今週は桜の開花ですね。

みなさま良いお花見を!

令和6年4月2日

みんな大好きなイカは種類が豊富。

こちらはスルメイカ。

仙崎でイカといえばこのスルメではなく

ケンサキイカのこと。

よくお問い合わせの電話があるのですが

お互いに思っているイカが違うと話も違ってくる。

今日はスルメイカを開いて、塩をして、

干しておこう。夕方になったら炙って裂きながら

食べよう。


令和6年4月3日

昨日、さばいて塩をして冷蔵庫に入れておいた

スルメイカの干物は魚焼きグリルで焼きました。

やっぱりイカは美味しいなー。

このイカはどこで売っていますか?と

本当によくお問い合わせいただきます。

たしかにどこにも売っていないわ!

あまりにも簡単にできるので高額で売ることができない。

よって儲からないから作る人がいない。

なので自分で作ってみたら食べられると思います。

とても簡単ですよ・・・

令和6年4月4日

今年初めての旋網のアジです。

試食してみました。さわやかな身です。

薬味に【もみじおろし】を手作り。

大根おろしに唐辛子を加えたもの。

地元では【赤おろし】というペーストを

売っていて、これがあると便利です。

市販のチューブ入りのもみじおろしとは段違い。

ふぐ刺しにはもみじおろしが欠かせませんが

ほかの刺身でもよく合います。

今年はこれでいこう。

令和6年4月8日

今日はブリが山ほど揚がりました。

この時期のブリは【春ブリ】と言って

あまり評価は高くないのです。

ですが今日のブリは美味しそうに見えます。

明日、たくさん出回ると思いますから

試食してみてください。

鮮度は良かったですよ!

お正月の時期に比べたら今は底値です。

さてどうなることでしょう・・・

令和6年4月11日

ゼンゴあじを少し持って帰っておかずにしました。

あまりにも鮮度が良くて、これは握り寿司だ!と思い

酢締めにしておきました。

ラップにアジ1枚、酢飯を少しのせて、ボール状にして

ギューっと絞ったら出来上がり。

酢飯には大葉とショウガとゴマがたっぷり入っています。

野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりする人は

頭脳とか知性が低くてもできる仕事だと勘違いしている知事が

いたけどアホか!

知識を積み重ね、経験を継承し、それを実行する体力、

自然、対人、環境に対しての忍耐力。

それらはどんな仕事でも同じじゃないの?

1次産業は頭脳を使わないと生きていけないし

知性が低いと死んじゃうこともあるんです。

椅子に座って考えてるだけでは絶対にありつけない、

特別なご褒美があることも知らないで、

75年も生きていてそんな経験もないなんてね。

令和6年4月17日

桜が散ってからは他の草花たちが次々に咲く。

もうじきスズランも満開になる。

スズランはおすすめです。手間がかからないで

毎年きれいに咲いてくれる。

夏の暑さが苦手なので夏は半日蔭の風通しの良い

涼しい場所にする必要がありますが、冬の寒さには強い。

毒をもっているので虫がつかない。

なので素手で触らない。花粉にも毒を含むので

食卓に飾るのは厳禁。ペットも注意する。

フィンランドの国花である。イギリスでは5月1日に

すずらんを贈ると幸福が来るという風習があり

アイヌでは毒の花として親しまれなかったという。

以上、検索した内容でした。

令和6年4月19日

本日も定置網がブリの大漁。

3000本!

魚体がわりと良くてまあまあな見た目ですが

虫はいます。

腹身の美味しいとこは、まあまあ美味しい。

小売り店舗を持つ人は、ブリがさっぱり売れないと嘆きます。

手伝いに出た漁師さんたちがゴッソリ貰って

あちこちに配るからだといううわさですがどうでしょうね。

年寄りの一人暮らしか二人暮らしで8キロぐらいの魚を

もらってもみんな困るかもですね。

令和6年4月22日

本日市場で一番のべっぴんさんは【アオリイカ】でした。

眼のふちにブルーのアイシャドーがとてもキレイでした。

色白さんです。

ホントにこのターコイズブルーは羨ましいほど美しい。

普段は海の深いところに暮らすアオリイカは、

春から夏にかけて産卵のため海岸近くにやってきます。

地元では【ミズイカ】と呼ぶことが多いです。

肉厚でうまみがあって、どんな料理にも使えるイカです。

市場のそばの岸壁ですぐに釣れるらしいです。

令和6年4月25日

ここのところ、しらすが獲れています。

キレイなしらすです。(画像のは鮮度がいまいち)

家の近くにスーパーやコンビニがあると

家の冷蔵庫代わりになって便利ですが

市場のすぐそばで暮らしているとそれはまるで

生け簀(いけす)を持っているような感じ。

生シラスを買って、家にある一番大きな鍋2つに

たっぷりのお湯を沸かします。海水と同じぐらいの

塩加減になるように塩を入れ、沸騰した湯にシラスを入れ

浮かんで来たらざるにあげます。※茹ですぎないこと

上手に作るにはほかにもちょっとしたコツがいろいろあります。